西川百選

山形県西川町は自然あふれる魅力的な町。それを証明するかのように数多くの日本百選に選定されている町です。山形県に観光でお越しの際には、これらの百選を見て回るのもオススメです。

魅力いっぱい!西川町の百選西川町の日本百選に選定されたスポットを是非お楽しみください。

山形県西川町は自然あふれる魅力的な町。それを証明するかのように数多くの日本百選に選定されている町です。山形県に観光でお越しの際には、これらの百選を見て回るのもオススメです。

西川町百選

山形県西川町で日本百選に選定されているスポットをご紹介いたします。それぞれ山形の大自然がならではの魅力ある百選ですので、玉貴にお越しの際には是非お立ち寄りください。

  • 水源の森百選西村山郡西川町 月山行人清水の森

    私たちが毎日安心して水を使えたり、大雨や台風といった様々な災害から生命・財産が守られていることは、森林の働きによるところが大であるとともに、森林には、私たちを癒してくれ、快適な気持ちにさせてくれる働きなどもあります。このため、今後とも安全で住み良い国土を創造し、維持していくためには森林の役割を欠くことは出来ません。こうした、森林の役割を紹介し、理解を深めることなどのために、林野庁では、水を仲立ちとして森林と人との理想的な関係がつくられている等の代表的な森について「水源の森百選」として選定することとし、平成6年12月から筒井東京大学名誉教授を座長とする10名の学識者から成る委員会による検討を進め、平成7年7月にこれを取りまとめました。選定された「水源の森」は、いずれも昔から水を得るために森林を守り、育て、また、水と一体になった森林空間の利用施設を整備するなど、森林所有者はもとより地域住民の努力のもとに維持されてきた森林です。

  • 名水百選西村山郡西川町 月山山麓湧水群

    名水百選とは環境省によって選定された全国各地の湧水や河川100ヶ所のことです。昭和60年に選ばれた「昭和の百選」と平成20年に選定された「平成の百選」がそれぞれ存在するため、正確には200箇所の名水が存在することになります。選定のポイントは、環境が良好であること、そして地域住民による保全活動が活発であることなどが挙げられます。必ずしも「美しい水場」や「飲んで美味しい水」を指すものではありません。

  • 新・花の百名山月山・鳥海山

    「新・花の百名山」は、登山家や高山植物愛好家のバイブルともいわれる「花の百名山」を改版したもので、前作から15年を経て新たに選出された内容となっています。1995年(平成7年)6月に発表され、その後「改新花の百名山」も出版されました。関連で番組「NHK花の百名山」が衛星第2テレビで放映されたり、山と溪谷社出版の「花の百名山登山ガイド」なども出版されています。「花の百名山」「新・花の百名山」は、四季折々の花と山の結びつきなどを、歴史や伝説を交えて描いたエッセイで、多くの愛読者を有しています。著者の田中澄江さんは、脚本家、作家として活躍した方で、ブルーリボン賞脚本賞も受賞しています。自身も女性登山家であり、「花の百名山」によって多くの中高年の登山愛好家を生み出しました。

  • 日本の自然百選西村山郡西川町(大江町・朝日町)寒河江川・朝日川上流のブナ林

    日本の自然百選は、その名の通り、日本の自然を選び取り、その中でも特に優れた場所を選定したものとなっています。ここは、朝日新聞社と森林文化協会が、1982年に一般から公募して選定された場所になっています。四季の変化に富んでいて、しかも緑豊かな自然に恵まれている日本はよく知られた自然をたくさん持っています。この自然というのは、身近な山から、雑木林、川、海岸、そして湿原など様々な所が選ばれています。

  • 日本の道百選西村山郡西川町 国道112号月山花笠ライン

    日本の道百選は、建設省が1986年~1987年に選出した道路の百選です。選定の基準となっているのは歴史性と親愛性(53本)、そして美観性と機動性(51本)です。選定された道路は建設大臣から顕彰を受け、記念のプレートが交付されています。選定の対象となった道路の中には、見晴らしのいい国道もあれば、勾配がきつく入り組んだ山道、並木道なども含まれており、バラエティに富んだ選定となっています。観光目的であれば、ドライブ(ツーリング)に適した道を訪れると良いでしょう。ただ、一部には道路の状況が様変わりしている箇所もあるようなので、情報の鮮度には気をつける必要があります。特に人気の場所としては、仙台を象徴する並木道「定禅寺通」や、秋田県を代表する桜の名所「武家屋敷通り」、福島県に位置する本格的な山岳観光道路「磐梯吾妻道路」などが挙げられます。道路を対象とした非常にユニークな百選ではありますが、観光ガイドとしても大いに役立つ選定がなされています。ただ、一見したところ何の変哲もない国道が延々と続く(交通の要所)もないわけではないので、観光を目的とする場合は、その道路に対する予備知識を仕入れてから訪れることを心がけてください。

  • 一等三角点百名山西村山郡西川町 月山・鳥海山・以東岳(以東ケ岳)

    「一等三角点百名山」は、一等三角点研究会によって選出された日本全国の一等三角点の百選。三角点とは、「三角測量」という測量法のために設置された点のこと。その位置は「標石」により示されていて、測量の密度によって一等から四等までの「等級」が決められています。 一等三角点に該当する山は日本全国に970以上。その中から一等三角点百名山に選出されているのは、風格のある山容、美しい眺望、高い知名度、標高1,000m以上、登山の対象として魅力的であること、といった要素を満たす名山です。「三角点」というとなにやらマニアックな言葉に聞こえますが、登山者はもちろん、写真家や旅行者など、幅広い人々に役立つ百選といえるでしょう。

  • ダム湖百選西村山郡西川町 月山湖(寒河江ダム 最上川水系 寒河江川)

    ダム湖百選は、地方自治体の推薦と財団法人ダム水源地環境整備センターの認定によって選出されたダム湖100ヶ所です。ダムは本来、生活用水の確保、災害防止の観点から建造される人工物ですが、ダム湖は時として美しい景観をもたらし、観光資源としての付加価値を発揮する例があります。しかし一方では、しばしばダムは無駄な公共事業の産物として問題視されることもあります。百選の選出によってダム湖の価値を見直し、その役割を広く認知してもらうという目的のもと、ダム湖百選が認定されたといわれています。一口にダム湖といっても、その様相は各々かなり個性的。国立公園に指定されているケースもありますし、レクリェーションに利用されている場所や、温泉開発など周辺環境によって観光地化したダム湖も存在します。また、日本には相当数のいわゆる「ダム愛好家」がいるともいわれており、ダムは観光の対象としてかなりの人気を博している、という事実も注目に値します。選定の基準は、景観や生態系への配慮、歴史的な価値など。この百選を契機として、今後ますますダムが観光資源として活用されていくと考えられているようです。

Release : 2017.03.13 10:51:19
Updated : 2017.03.13 12:56:26